八坂祭
およそ300年前、松本地方に500人以上が亡くなったとされる疫病が大流行したため、当時疫病除けの神様として全国的に広い信仰を集めていた尾張の国(愛知県)津島神社からご分霊をいただいて祀られたのが始まりです。
その後、子供たちの成長を見守る神様として広く信仰されるようになり、7月14日の宵祭には無病息災を祈って「奉納 八坂大神 年齢 氏名」と浄書した五色の幟を奉納する多くの家族連れで賑わいます。
元々は子供たちの成長を願う祭礼でありましたが、近年では子供たちと共に無病息災・身体健康を願い、幟を奉納するご家族も多くみられるようになりました。時代と共に形を変えつつ氏子・崇敬者の皆様の参拝の中で毎年賑やかに執り行われています。