深志舞台
東町二丁目

深志舞台 東町二丁目

東町二丁目

北深志地区の舞台
女鳥羽川の北、東町を中心とする北深志地区にも、かつては十数台の舞台があったと伝えられるが、現在は東町二丁目と六九町を残すのみである。この2台はそれぞれ岡宮神社と四柱神社の祭礼に曳かれ、深志神社とは関係がない。
しかし「松本城下町の舞台」として共に文化財指定され、松本深志舞台保存会に加入しているのでここに紹介する。
【建造】
大正7年
【修復】
平成20年
【作者】
大工棟梁・立石利喜太郎(東町) 彫刻・清水湧水(清水)
【特長】
北深志の東町地区に残る唯一の舞台。5月5日の岡宮神社例祭に曳かれる。
大工・立石利喜太郎は開智学校を建造した立石清重の再従兄弟である。
彫刻は日本神話や花鳥図などで、清水虎吉の子・清水湧水の力作。