深志舞台
六九町

深志舞台 六九町

六九町

北深志地区の舞台
女鳥羽川の北、東町を中心とする北深志地区にも、かつては十数台の舞台があったと伝えられるが、現在は東町二丁目と六九町を残すのみである。この2台はそれぞれ岡宮神社と四柱神社の祭礼に曳かれ、深志神社とは関係がない。
しかし「松本城下町の舞台」として共に文化財指定され、松本深志舞台保存会に加入しているのでここに紹介する。
【建造】
明治29年
【修復】
平成25年
【作者】
大工棟梁・山口権之正(飛騨)
【特長】
明治29年、四柱神社祭礼のために町内から浄財を集め建造された。
中町2丁目舞台と同じ飛騨の匠・山口権之正による舞台である。
11月2日の四柱神社例祭(神道祭)に曳かれる。